サン=ロマン、2015年2月18日 – デジタルエンジニアリング3Dコンテンツで世界をリードするTracePartsは、本日、設計効率向上ソリューションの主要プロバイダー、SolidFaceとの提携により、急成長を遂げるSolidFaceソフトウェアのユーザーコミュニティに向けたオンラインの無償デザイン・リソース、SolidFace ポータルを立ち上げました。
SolidFaceのソフトウェアインターフェースから直接利用できるこの新しいオンラインライブラリは、大手部品メーカーや販売業者、各国の工業規格(ISO、ANSI、DIN、NF、GB、ASME等)の1億を超える機械部品を装備しています。
TraceParts代表取締役社長ガブリエル・ギーグは次のように述べています。「SolidFaceとの提携により、同社のユーザーにクラス最高の無償3D部品カタログをご利用いただけることを大変誇りに思います。製品化に要する時間というのは、どの製造業者にとっても作業効率の面で非常に重要であり、その意味でSolidFaceは短時間で質の高い製品設計に役立つきわめて柔軟性の高いツールです。ですから、最初のコンテンツサプライヤーとして独自の設計への組み込みが可能な数億にのぼる認定サプライヤーの部品をSolidFaceのユーザーコミュニティに提供できることを大変嬉しく思います。」
「私たちの使命は、お客様のために、可能な限り低コストで最大の利益をもたらす高性能ソフトウェアを開発すること。常に、既販品の一環としてより良いサービスをお客様に提供することです。」 とSolidFace最高経営責任者のオスカー・レイテは説明します。「そのために、TraceParts社とのパートナーシップは私たちにとってもう一つの重要なステップでした。 SolidFaceのコミュニティの方々には、このポータルを通じて数多くのCADモデルおよび他の製品データを活用し、時間・コストの節約を達成していただくことができます。」
SolidFace CADソフトウェアを開発しようと考えたのは、3D CAD技術に対するニーズの増加と、新しいビジネスモデルを創出する機会を予見したからです。信頼性、手頃な価格、互換性、使いやすさ、優れたサポートサービスを主な目標として製品開発を行いました。当社の開発チームには、ソフトウェア開発分野で15年以上の経験を誇り、特にドイツ、イタリア、ブラジルをはじめとするさまざまな国でより高度なCAD技術の知識を蓄えた経験豊かなデベロッパーもいます。
開発における重要な課題の一つは、自社開発のパラメトリックスケッチモジュールにParasolid/Siemens 3Dカーネルを統合することでした。このカーネルエンジンは3Dモデリングに最適とされ、世界有数のCADベンダーのほとんどがこれを使用しています。当社製品は共通の3Dエンジンを使用していることから、Parasolid X_T/X_Bファイル拡張機能を通して、これらのソフトウェアに完全に対応しています。
モデリングソフトは、製図、部品、アセンブリの3つのメインモジュールで構成されています。パラメータ化により、容易な特性編集とスケッチ機能を自動で実行することができます。
詳細は以下でご覧ください: www.solidface.com
TraceParts はパワフルなウェブベースの製品およびサービスを通じて進歩的なビジネスソリューションを提供するデジタルエンジニアリングコンテンツの第一人者です 。 TraceParts では、お客様の既存のデジタル製品データの価値を高めることにより、マーケティング効率が上がるようお手伝いをします。TracePartsOnline.net CAD ポータルは無料で使用でき、世界にひしめく膨大な数のCADユーザーに愛用されています。 TracePartsの詳細情報についてはこちらをご覧ください。www.traceparts.com