仏・サン=ロマン、2015年4月1日 – COVAL社は30年近くに渡ってバキュームハンドリングのための部品を設計・製造してきたフランス企業です。バキュームハンドリング技術は、自動車、食品、航空宇宙、パッケージング産業などを含む幅広い分野で使われています。この技術は、ある物品、金属シート、紙、完成品、食品などを1つまたは複数の吸着パッドを用いて持ち上げ、ある作業場から別の作業場に、あるいはパッケージの中に移動させるものです。
COVAL社は既に2007年に、自社の製品カタログにある全部品の三次元モデルを作成し、それらがオンラインで入手可能になるようTracePartsに依頼しました。
COVAL社はもともと、顧客にCADモデルを直接提供していましたが、依頼の増加に伴い、技術部ではその要求に応えられなくなったため、TracePartsの配信ソリューションを導入することにしたのです。
COVAL社はTracePartsに、www.coval.frウェブサイトおよびwww.tracepartsonline.net ポータルの両方でアクセスできる、様々な規格やフォーマットでのCADモデルの部品ライブラリを開発するよう依頼しました。 「私たちがTracePartsを選んだ最大の目的は、インテグレーターや機械メーカーが当社の三次元モデルを入手できるようにし、複数の言語で世界中の新規顧客の獲得を目指すことでした。国際的に事業を拡大し、カスタマーサービスを強化する上で、TracePartsOnline.netのプラットフォームに当社が掲載されていることは私たちにとって非常に重要なことでした」とCOVAL社のマーケティングマネージャー、ステファン・ガルシアは語ります。
活動分野の真のパイオニアであるCOVAL社はそれに留まらず、このほど、App StoreおよびGoogle Playを通して入手可能な、TraceParts開発の新しいアプリ、COVAL e-カタログを投入し、販売戦略を強化しました。この携帯用アプリの革新的で使い勝手の良い技術に魅了されたCOVAL社は、当ツールによるマーケティングおよび販売上の可能性を即座に理解しました。「このアプリは、ウェブサイトよりさらに直感的な使い方ができます。販売員はスマートフォンやタブレットを使って当社の全製品や最近の製品のアップグレードを顧客に紹介することができます。
さらには、顧客に即座に3Dファイルを送信したり、製品の技術的特徴やリファレンスを簡単に取り出したりすることができます」と、ステファン・ガルシアは語ります。 革新技術を重視する企業であるCOVAL社は、三次元コンテンツを可能な限り幅広い顧客に簡単に入手してもらえるような戦略を進めています。この新しいアプリケーションはエンドユーザーによって幅広い評価を得ており、米国、中国、スペイン、イタリア、ドイツの子会社を通じ、フランス国内外での広報活動を発展させることになるでしょう。
TraceParts携帯用アプリについての詳細は以下をご覧ください:/ja/tpm/
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